社会人のための勉強クラブ

これからの社会を生きていくために。

結局日本のグローバル化は終焉を迎えるのか

f:id:cg-life:20200428000611j:plain

こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。

 

今回は、結局日本のグローバル化は終焉を迎えるのかというテーマでお話したいと思います。

コロナウィルスの影響が世界中に広がっています。

みなさん、これからどうなっていくのか分からない不安な日常をお過ごしのことと思います。

僕自身もとても不安です。

日本の将来はとてもヤバいし、何も危機感を持たずに今まで通りの日本が続くと思っていたらアテが外れてしまいますよ。というような記事を過去に何度も何度も上げさせていただいてきました。

過去の関連記事 

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

www.cg-life.com

他にもあったかも知れませんが、ざっと見ただけでも結構記事を書いてますね。

日本が抱える一番大きな問題は、やはり少子高齢化(少子高齢化自体の原因も色々あるわけですが)であり、それが日本のこれからの経済に暗い影を落としています。

そして、少子高齢化を一番簡単な形で解決しようとしたのが、インバウンド旅客の誘致政策海外からの実質的な移民誘致政策だったわけです。

インバウンド旅客の誘致は、「内需がダメなら外需があるじゃない」という、まるで「パンがなければお菓子を食べればいいじゃない」と言わんばかりの発想で外貨・外需の獲得に何年も取り組んできました。

そして実際にそれは一定の効果があったかと思います。

僕自身もインバウンド旅客によって恩恵を受けている(受けていた?)企業に勤めていますのでそのことを肌で感じていました。

f:id:cg-life:20200427230423j:plain

(引用) インバウンドコト消費ラボ https://chibra.co.jp/taiken/hounichi-year-trend/

様々な批判があれど、少子高齢化が進む日本で今までのような暮らしをある程度維持するためには、インバウンドや移民に頼るしかなかったし、それが最後の手段とも思われていました。

 

そんな中、今回のコロナショックです(泣)

もちろん日本だけがヤバいわけではなくて、世界中ヤバいことになっているわけですが…。

正直、日本も「詰んだ感」が相当あります。

コロナの収束の時期も見えず、たとえ一旦収束したとしても第二波、第三波が来る可能性が指摘されていますし、新たなコロナ以外の疫病が入ってくる可能性も否定できません。

今後、以前のようなインバウンド旅客が戻ってくることはないかも知れません。。

そうなれば、日本に残る道は衰退の一途です…。

社会保障が弱くなり、我々の暮らしも悪化していくでしょう。

しかし、まだ「危機感」を持っている人が少なく感じます。

周囲の人と話しても「来年の給料下がるかもなぁ…」とか「ボーナスちょっと削られるかもなぁ」とか…その程度の認識の人が多いのです。

せめて昇進試験を受けて会社内のポジションを上げようと動いた人の割合も極僅かでした。

先のことを100%読むことは出来ませんが、おそらく世界的な大恐慌が目の前に迫ってるんですよ?そんな悠長な気構えでいいんですかね?

「じゃあ、何をすればいいの?」と問われても答えられませんが、「自助努力」をしている人の割合がめちゃめちゃ少ないです(僕の周りだけなんですかね?)。

 

今回のコロナショックで日本の先行きはかなり厳しいものとなったと思います。

インバウンドだけに限らず、日本人のモノの需要も減っていくでしょうし、既にホテルや飲食業の破綻も始まっています。

しかし、正常性バイアスのせいなんですかね?

今まさに破綻している会社以外で勤めている人にとっては「対岸の火事」くらいの感覚かも知れませんね。

 

www.cg-life.com

しかし…もう無理ですよ。流石に。

ステイホームの時間が多い今日この頃。

せっかくですしこの時間を使って、危機感を持って自助努力をするようにしましょう。

 

では、また次回。