こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、婚活市場は女性余りへ?というテーマでお話したいと思います。
みなさん、お久しぶりです。
最近は、色々なことに対するモチベーションが下がってしまっていて、ブログもサボってしまっていました。
さて、結婚に関する記事(結構前の記事ですが…)を見つけましたので、ブログのテーマにさせていただきたいと思います。
記事によると、以前は男性余り(男性の方が多い)だった婚活市場の男女比が逆転し、現在では「男:女=3:7」程度になっているとのことです。
男性は「結婚」というものに対して、以前より消極的になってしまったのでしょうか?
元記事は婚活サイトに掲載されているものなんで、何らかのプロパガンダ的要素が多少あるかも知れませんが、僕自身はある程度納得のできる数字ではないかと考えています。
では、どうして男女比が逆転してしまったのでしょうか?
理由はやはり一言で表すとお金、時間だと思います。
例えば、既に付き合っている男女が結婚するような場合は別ですが、現在付き合っている相手もいないのに「結婚がしたい」という目標の元に結婚相手を探す婚活というものは、双方に何かしら打算(メリット)があるのが通常です。
すごく下世話な話ですが、結婚における男女のメリットやデメリットについて考えてみましょう(尚、恋や愛といった要素は除きます)。
結婚のメリット
- 世間体
- 子供
- 性別役割分業が出来る
結婚のデメリット
- 自由恋愛の禁止
- 時間的・金銭的な不自由さ
- 子供を持つことのリスク
- 性別役割分業の崩壊による一方への負担の増加
- 親族など人間関係が増えることによる煩わしさ
他にもメリット、デメリットは多岐に渡ると思いますが、パッと思いつくのはこれくらいでしょうか?
さて、男性の婚活市場への参加が少なくなっているということは、男性にとってメリットが小さくなるか、デメリットが大きくなっている、またはその両方が考えられます。
昭和の頃に比べると、仕事の時間は増えるのに給料は上がらず、また一人の給料で妻子を養えないことから性別役割分業が崩壊し、家事や育児にも参入せねばなりません。
また特に男性は独身者が増えた(現在生涯未婚が4人に1人、2030年には3人に1人)ことにより、以前ほど世間体を気にする必要もなくなりました。
子供を持つことは素晴らしいことですが、反面20年程度は子供に人生を捧げることになりかねません。
昭和の価値観のまま、結婚し、家を買い、子供を作り育て…すれば、現在の平均年収くらいの収入(400万超)では老後の為に幾ばくも貯金は出来ません。
年金は実質破綻することになるでしょうから、死ぬまで働き続けることとなるでしょう。
特にこのコロナ渦で、いつリストラされてもおかしくないようなご時世に安定した結婚生活なんて望めるでしょうか?
そんなことを考えていると
「あれ?好きな人もいないのに、無理に相手を探して、値踏みされてまで結婚する意味ってあるのかな?」と思っても不思議ではありません。
まぁ、恐らく女性も同じような思いの方は多いかも知れませんが…。
如何でしょうか?
僕は一度結婚しておりますが、同じく結婚は無理矢理するようなものでもないと思っています。
結婚したらゴールのように感じる人もいると思いますが、それは単なるスタートに過ぎないわけです。
では、また次回。