こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、会社に依存する時代は終わった。というテーマでお話したいと思います。
みなさん、おひさしぶりです。
個人的に色々としんどいことが立て込んでいて更新が滞っていました。
本日からまたちょこちょこ更新していきたいと思います。
さて、コロナウィルスの第二波が落ち着きを見せてきましたが、経済面への打撃はこれからどんどん表面化していきそうです。
持続化給付金で何とか凌いでいた企業も、それが切れることでもたなくなっていくでしょう。
廃業、倒産、リストラがますます増えていくことが予想されています。
もちろん僕自身の会社でもリストラが加速していっています。
幸いなことに、(一応)大企業に勤めているので、今すぐにクビになる心配はないのですが、給与やボーナスの大幅減は必至、もう会社に長く在籍出来ないかも知れないことを前提に人生設計をやり直す必要があります。
そんなことを考えていると、やはりみんな考えることは同じなのか、ビジネスSNSの米リンクトインが提供するオンライン講座の視聴時間がコロナ禍で2.4倍に伸びたようです。
会社に依存するのではなく、「個の価値」を高めることに目が向いてきたのでしょう。
コロナ禍で、自分たちがプライドを持ってやっている仕事が、急に社会的に必要でなくなるかも知れないという経験をし、「会社に人生を捧げる」「時間を切り売りして生活をしていく」ことの価値に疑問を持つ人が増えてきているように感じます。
今の30~40代は、団塊の世代が歩んできたような人生を歩むことは出来ません。
深く考えずに、真面目に働き、銀行に貯金して、結婚して、家を建てて、子供をもうけて育て、55~60歳くらいで退職して年金で悠々自適な生活。。
僕は別にその世代の人達を非難しているわけではありません。
その時代、その時代のスタンダードな価値観が存在して、例えば…結婚したくなくてもしないといけないような圧力があったり、個人の自由が認められにくい社会でそれはそれで大変だっただろうなと思います。
僕が言いたいのは時代は変わってしまったということです。
若い世代が、いつまでも親の時代の生き方を踏襲しようとしても、出来ないものは出来ないのですから、生き方をアップデートしないといけません。
僕の周りにも無理に踏襲しようとして、ローン破綻したりしている人がちらほら見受けられます。
「あなたは何がしたいのか?」
「あなたの得意なことは何なのか?」
この2つがこれからの人生を生きていくカギになるでしょう。
やりたくもないことを言われた通りにやれば、社会が、会社があなたの人生を保障してくれるという等価交換は成立しなくなっているのです。
今すぐにでも考え始めて、1つ1つでも動くべきです。
では、また次回。