社会人のための勉強クラブ

これからの社会を生きていくために。

現代は結婚しても3組に1組が離婚する時代って本当?

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こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。

 

今回は、離婚率の勘違いについてお話したいと思います。

まず、結論から申し上げるとよく言われる「3組に1組が離婚する」という表現は正しくないです。

3組に1組が離婚する。と言われる根拠として挙げられる離婚率は、ある年(例えば2018年)結婚したカップル数59万組に対して離婚したカップル数が20万組離婚数/結婚数が約1/3になっていることから計算されています。

「ん…?その単年で結婚した数と離婚した数を比べただけで全体を把握していいのか?」と思いますよね。

離婚率は1つの指標とは言えますし、乱暴に3組に1組と言っても大外れでもない(例えば毎年3分の1の離婚率を何十年と維持すれば、全体としても大体3分の1離婚することになる)んですが、大事なことは分母の結婚する組数自体が昔より今の方が減っているという事です。

つまり分母が大きくなります。

結論を言えば、厳密な生涯の離婚割合は15%~20%程度だと言われています。

5~6組に1組が離婚と聞くと、まぁそんなもんかなぁという実感があります。

 

また、離婚率が上がっていっているという話もよく聞くと思いますが、離婚するカップル数は毎年20万強で落ち着いているんですが、先ほどと同じ理由で毎年の婚姻数が減っていっていることによって離婚率が上がっていっているに過ぎませんので、離婚する人が急増しているというわけではありません。

 

せっかく結婚しても、色んな理由で別れてしまうことがあります。

僕もその一人です。。泣

結婚したカップルの10組に1組は5年以内に離婚(僕は2年半)し、5年を超えると離婚は減り、何十年も共にし、子供が手を離れ、退職金が出た後などに熟年離婚が増加すると言われています。

熟年離婚は旦那さんが捨てられてしまうパターンが多いんでしょうかね。。泣

離婚は色々と理由を付けたとしても、だいたい「仲たがい」が原因なのだろうなと思います。

こんなことを言ってしまっては元も子もないのかも知れませんが、“赤の他人同士の男女”が生涯を共にする前提?の元に結びつくわけですから、様々な困難に直面するのは必至です。

「壁にぶつかる度に乗り越えて、二人で成長していく。」と言えば聞こえはいいですが、現実はそこまで甘くないことも多いです。

 

僕の周りにも、“離婚”という選択肢を選んだ人達が沢山います。

離婚した友人の一人がこんなことを言っていました。

「生きているうちに出会える人の数に限りはあるけれど、お互い“この人だ”と選び合ったはずの人なのに、どうして別れてしまうんだろうか?」と…

僕も、まさしく同意見です。

 

過去も記事にも書きましたが、男女双方にとってメリットが少なくなっている結婚。

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結婚している方、結婚していない方、残念ながら別れてしまった方…。

みなさんは、どんな将来を思い描きますか?

僕は・・・・・・機会があればもう一度結婚したいな。と思います。

 

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では、また次回。