こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、結婚適齢期の未婚の男女数の差というテーマでお話したいと思います。
【目次】
年代別人口の男女数の差では男性が圧倒的に多い
結婚をしたい女性には吉報、男性には悲報ですが…
以下の年代別人口の男女数の差をご覧ください。
25~29歳 男性335万3000人 女性320万8000人 男性が14万5000人多い
30~34歳 男性373万5000人 女性360万8000人 男性が12万7000人多い
35~39歳 男性440万9000人 女性426万4000人 男性が14万5000人多い
40~44歳 男性485万5000人 女性471万1000人 男性が14万4000人多い
25~44歳をトータルすると男性が72万人多いです。
例えば、25~44歳までの男女をランダムマッチングしてカップルを作っていったとしても、72万人もの男性があぶれてしまうわけです。
何故このようなことが起こるかというと、何となく半々だと思われている男女の出生性比率が、実が女性100に対して男性は105で男性の方がわずかに多いためです。
未婚者の年代別の男女数の差
では、次に男女の年齢別の総数ではなく、未婚男女の年齢別の人数を比較してみましょう。
総数20~59歳の差分をご覧ください。
なんと約300万人もの男性が余っている(結婚する意志がない方もいると思うので不適切な表現かも知れませんが…)。
しかし、先ほどの44歳までの年代別人口で比べた時と随分差がありますね。
考えられる理由は、結婚する男性が結婚と離婚を繰り返している。ということでしょうか?
結婚する男性は何度も結婚する、しない男性は一度もしない。という二極化が進んでいるということが読み取れます。
結婚したい男性・女性はどうすればいいのか?
男性・・・
一般的には西に向かえばいいと言われています。
特に九州や関西は男余りの程度が緩やかです。
全国的に男余りなのは致し方ないですが、なるべく男の少ない所に移住するのがいいかも?
女性・・・
男性とは逆で東日本、特に北関東は男余りが激しいです。
北関東に行くとモテモテかも?
移住をすればいい!そんな簡単な問題ではありません。
しかし、問題はそう単純ではありません。
社会構造、価値観が変化し、無理に結婚したくない人が増加しているのがそもそもの問題です。
男性がこれほど余っているのですから、女性は望めばほとんどの人が結婚できるはずです。
しかし、何故結婚できないか?
それについては過去記事にまとめてあります。
如何でしょうか?
結婚相手を見つけたい方に参考にしていただけたら幸いです。
以下の記事も参考にして下さい。
では、また次回。