社会人のための勉強クラブ

これからの社会を生きていくために。

新入社員のみなさん。「石の上にも三年」なんて半分くらい嘘です。仕事が辛いだけなら見切りは早い方がいいです。

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こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。

 

今回は、石の上にも三年という諺についてお話したいと思います。

「石の上にも三年」という言葉は、冷たく辛い石の上でも、長く座っていれば温かくなって居心地が良くなってくるというものです。

この言葉は、使い古された表現で現在社会にはあまり通用しなくなっている考え方だと思いますが、今でも50~60代の方々はこの言葉を引用して若者(自分の子供世代)に対して「辛くても我慢しろ!」と言ってきたりします。

でも、これって正しいのでしょうか?

 

就職を例にして、僕の考えを述べたいと思います。

僕が大学を出て、就職活動を始めた時(15年くらい前)は、ネットを使った就職活動の黎明期でした。

結局、良くわからないままある会社に営業職で就職し、その会社を一年ほどで辞めて、フリーター期間を経て、今の会社で10年以上働いています。

会社で、新入社員の人と話す機会が時々ありますが、僕が就職活動をしていた15年前に比べて、今は就職に関して様々な情報を得やすくなっています。

しかし、情報が多過ぎて錯綜し、逆にどの会社に就職すれば良いのか分からなくなってしまっているように感じます。

結局のところ、どんなにちゃんと調べて就職したとしても、実際のところは“入ってみないと分からない”というのが現状です。

さらに、たとえ良い会社に入れたとしても、会社を構成しているのは人間ですから、所属する部署によっても当たり外れ”が出てきてしまいます。

 

さて、新入社員として会社に入ったものの「思っていたような仕事が出来ない」「人間関係が辛くて仕方ない」「待遇が良くない」など多かれ少なかれ不満が出てくるのが普通です。

そこで簡単に辞めてしまうのは良くないかも知れませんが、「他にやりたいことが見つかった」などポジティブな理由や、「ここでいても将来の自分の為にならないだろう」「毎日会社に行くのが苦痛で仕方ない」などの理由があるのなら辞めてもいいと思います。

 

今の団塊の世代くらいの方々は、辛いことも沢山あったかも知れませんが、「我慢」が報われた世代だと思います。

高度経済成長期~バブル期など、仕事を続けていれば、平社員でも給料はどんどん上がっていったでしょうし、昇進したければポストがたくさんありました。

今は、我慢ではなく努力でスキルアップをしたり昇進したりしなければ、給料は大して上がらない(社会保険料や税金、物価上昇を考えると、たとえ数千円昇給しても実質的な手取りはマイナス)ですし、昇進をしようと思っても上の世代が詰まりすぎていて、部課長職のポストに空きがないのです。

必死で理不尽なことに耐えてやりたくないことを続けても、結局は自分を殺してしまっているだけで、報われることなんてないかも知れません。

であれば早めに見切りをつけて、辞めて自分のやりたいことにチャレンジしたり、辛い現状から逃げ出して新天地に賭けるのは悪いことではないと思います。

今回は就職を例に挙げましたが、「石の上にも三年」…我慢するのが正しいのかそうじゃないのか…人生全般に言えることかも言えるかもしれませんね。

 

では、また次回。