こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、日本の多発する自然災害を鑑みるにやっぱり不動産って要らないんじゃ?ということをテーマに記事を書かせていただきたいと思います。
日本って不動産を所有する時に新築信仰の強い国だと思います。
僕の周りでも結婚して子供が出来たタイミングで新築一戸建てを持たれる方が多いです。
共働きや親からの援助を受けられる方はいいですが、そうでない方はローン地獄に弱音を漏らす方もいます。
僕自身も結婚していた時、「家をどうするか?」という話になったこともありますが、買わなくて良かったなと思っています。
まぁ、僕の場合は離婚したことによる結果論に過ぎないかも知れませんが…
しかしながら、昔より雇用が不安定化し、かつ可処分所得が減ってきている現在においてローンを組むのはリスクがあります。
また、人の人生そのものが固定化された人生から浮動的な人生にシフトしてきているので、何十年と一所に人生の拠点を設けるというのは相当の覚悟がいるように感じます。
さて、僕は以前このような記事を書かせていただきました。
日本で不動産を買っても、ほとんどの場合資産にはなりませんよ。というものです。
そんな日本の不動産ですが、近年の自然災害の多さから考えても所有することにメリットがないように感じます。
毎年のようにどこかで発生する巨大地震。
2016年には熊本地震が起こりました。
熊本はそれ以前は120年間に渡ってM7以上の地震が観測されていないことから地震の“安全地帯”ということを強調していましたが、日本という国に住む限り地震から完全に逃れるすべはないように思います。
僕が住む関西でも“東南海地震”が起これば相当の被害が発生するだろうということが予測されています。
このことだけでも、不動産を持つということが相当のリスクであると考えます。
また、地震と並んで近頃猛威をふるっているのが台風です。
台風15号では千葉県が甚大な被害を受けました。
風でゴルフ場のポールが倒れて、住宅を押し潰してしまった画像は記憶に新しいのではないかと思います。
近年は台風というと風による被害が注目されがちでしたが、今年の台風19号「ハギビス」は雨による被害が甚大で、関東を中心に河川の氾濫で住宅の浸水などの被害をもたらしました。
以上のことから、僕個人は今の日本で不動産を持つということがすごくリスクの高いことだと考えます。
みなさんは、如何思われますか?
では、また次回。