こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、2018年の民間企業の平均年収から思うことというテーマで記事を書かせていただきます。
サラリーマンなど民間企業で働く人の去年の平均年収が、およそ441万円で、6年連続で増加したことが国税庁の調べでわかりました。
国税庁によりますと、去年1年間、民間企業で働いた給与所得者の平均年収はおよそ440万7000円で、前の年と比べて8万5000円増え、6年連続の増加となりました。このうち、女性の給与所得者はおよそ2081万人で、平均年収はおよそ293万円と、いずれも過去最高となりました。
おととしの税制改正により、去年から配偶者特別控除の対象となる配偶者の合計所得金額が76万円未満から123万円以下に拡大されたことで、女性の就労者数や所得額が増えたものとみられます。
一方で、正社員と非正規雇用の労働者の平均年収の差はおよそ325万円で、調査が始まった2012年から7年連続で拡大しています。
うーん、2018年の平均年収は441万ですか。
正直、そう言われましても統計自体が捏造されている可能性も無きにしも非ずなんですよね。。
まぁ、そんなことを言っていては話は始まりません。
さて、そもそも平均年収と言いますけれど、男性と女性、正規と非正規でも差がありますのでその辺もしっかり確認しておきましょう。
男性全体の平均 545万円
男性正規の平均 560万円
男性非正規の平均 236万円
女性全体の平均 293万円
女性正規の平均 386万円
女性非正規の平均 154万円
正規全体平均 504万円
全体の平均 441万円
男性と女性の差は、妊娠や出産などもあるので致し方ないと思いますが、正規と非正規の格差もものすごいものがありますね。
全雇用者に占める非正規雇用者率が4割とも言われている現代においては由々しき問題だと思います。
また、以前の記事でもお伝えしましたが、平均年収は世間の実態をはかるのには適さない数字が出てきてしまうので中央値も確認するようにしたいですね。
以前の記事を書いてから中央値はそれほど伸びていないと思いますので、年収の中央値は360万円+αといったところだと思います。
会社の同僚ともたまに話すのですが…
7年連続で増加しているという平均年収ですが、生活が豊かになっている実感がありません(泣)
ほんとに悲しい…
確かに総支給は増えている。
増えているのに手取りが増えない。。
答えは簡単で総支給からの引かれ物が徐々に増えているからです。
さらにさらに…ここ最近の物価の上がり方すごくないですか?
消費税の増税もありましたし。
いや、物価が上がること自体は別に悪くないんですよ?
でも、給料が大きく上がっていないのに物価ばかり上がるのは良くないです…。
所謂、スタグフレーションというやつですね。
買えるものがどんどん少なくなっていって、財布の紐がどんどん閉まって経済がさらに回らなくなってしまいます。
じゃあ、お金を増やしましょう。
と言っても、銀行にお金を預けても金利が低過ぎて、引出などの手数料を考慮すると預けたお金がプラスになることはほぼありません。
さらに最近では預金口座を維持するのに手数料を取ろうなんて話も。
やはり、投資や副業に向かうか生活コストを下げること以外にやりようがないですね。
んー、あとは自給自足を頑張るのもいいかなぁ…。
では、また次回。