こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は勉強は置いておいて、旅行日記を書かせていただきます。
国内海外を問わず、これから時々旅行に行こうと思っているので、その都度旅行記事も上げさせていただきます。
2か月ほど前のことになってしまいますが、静岡旅行に行ってきました。
何故、2か月も書けなかったかというと一度ブログ内容を変更したため別のブログで書いていたためです。
僕は、元々一人旅などをする性分ではないと思っていたのですが、今年はやったことのないことにチャレンジしてみたいと思い実行しました。
今回は、第一回目として静岡に行ってみることにしました。
というのも静岡には友達が住んでいて、基本は一人旅をしながら、予定が合えばその子にも会ってみたいなと思ったからです。
一人旅は初めてなので勝手がよく分からず、ガイドブックを眺めたり、ネットで静岡について検索しましたが、イマイチ一人で回るイメージが掴めませんでした。
なので、大まかにだけ予定を立てておいて、あとは実際に行ってみて勝負にしようと思いあまり深く考えずに臨むことにしました。
さて、ではしゅっぱーつ!!
※1日目(三島~熱海~沼津方面)
遠足前症候群で20日は朝の5時半に目が覚めました。
奈良の実家から新大阪まで一時間半くらいかけて出て、いざ新幹線にて一路、静岡は三島へ!!(初日に静岡の東側をせめて、徐々に西へ戻る作戦で行きます。)
現地に目的を持たずにいく、新幹線での一人旅というのも人生で初めてのことなのでワクワクしました。
移動中は寝ても良かったのでしょうが、何か勿体ない気がして車窓からの景色をずっと眺めていました。
新大阪を出て、一時間半ほど経った頃でしょうか。
富士川を通過すると富士山が見えました!!
スマホしか撮影するものを持っていませんでしたが、夢中で撮影しました。
雲がかかったり、何度も建物に遮蔽されましたが、たびたび見れるものではない雄大な光景にすごく感動しました!!
お昼12時頃、三島駅に到着。
新幹線で浜松に入ってからも一時間くらい経過していて、静岡の広さを再認識しました。
三島駅には北口と南口があるのですが、あまり深く考えずに改札を出ると北口から出てしまっていました(僕が出たかったのは南口…)。
三島駅は改札から出てしまうと、反対の改札口に行くのに長距離の迂回をしないといけなくなるので注意が必要です。
お腹がめちゃめちゃ空いていたので、駅を出てすぐのお寿司屋さんで昼食を取ることにしました。ちょうど月に数回のキャンペーンの日で少しお安く食べれてラッキーでした。
昼食後、三島駅付近を散策します。
三島駅付近の観光の徒歩のモデルコースで回ることにします。
雰囲気のいい公園でした。歩きやすい気候で清々しい気分でした。
園内には郷土資料館があったり、屋外に蒸気機関車が保管されていました。
また、小さな動物園があり幼稚園児が遠足で多数訪れていたり、カメラを携えた女子大生?が何組か写真を撮ったりしていました。
いい年をした男の単騎駆けは僕だけでしたので、早々と退散いたしました。
源兵衛川
楽寿園を抜けて南側へ出ると源兵衛川があるはず…と思っていると用水路のような川が見えてきました。
んん…でも思っている綺麗な小川ではないような…。
近くを歩いている女性に「すいません、これが源兵衛川ですか?」と聞くと「いえ、違います。あっちですよ。」と教えてくれました。
どうやら歩く筋を間違えていたようです。
教えてもらった方へ行くと、浅く透明度の高い綺麗な小川が見えてきました。
さっきの川じゃなくて良かった…。
それにしても綺麗です。川に沿って板で足場が組まれていて歩けるようになっています。
リア充カップルが軽く水の掛け合いみたいなことをしていてとてもとてもとてもとても羨ましかったです。
近くに駅があってので寄ってみました。
ちょうど電車が来たので撮ってみました。
三石神社
三島広小路駅の側に小さな神社があったのでお参りさせていただいて、通り抜けさせてもらいました。
水の苑緑地
三石神社を通り抜けると水の苑緑地が見えてきました。
源兵衛川の中流にある公園のようです。
浅い池がいくつかあり、カワセミや綺麗な鳥が飛んでいました。
おじさんが写真を撮っていましたので邪魔にならないように通り抜けました。
三島梅花藻の里
名前からどんなところかと思いましたが、道端にありました。笑
この辺から少し疲れてきてしまいました。
写真を撮ったのですが指が少し写っています。笑
佐野美術館
せっかく通りかかったので外観だけ撮影させていただきました。笑
あと佐野美術館の横にある庭園でも撮影しました。
これは観光と言えるのだろうか…。
松井山祐泉寺
三嶋大社に行く前に立ち寄ってお参りさせていただきました。
大きな門に広い境内。
奥に進むとおみくじやお守りを授けてくれる授与所がありました。
おみくじを引いて、祖母と叔母にお守りをいただきました。
どこかに鹿がいるところがあるらしく、鹿せんべいが売っていましたが、鹿は僕のホームである奈良でもたくさん見れるのでスルーしました(かなり疲れてきていたのもあります)。
白滝公園
三島駅への帰路の道すがらにありました。
湧水が出ていて子供たちが水遊びをしていました。
足の疲れを取るためにベンチに腰掛けてしばし黄昏ていました。
知らない街をのんびり歩くっていいなぁ…などと感傷に浸っておりました。
三島駅界隈の観光では、水都らしい光景が随所で見られて、派手な旅ではないものの僕が望んでいたようなものが観られたなと嬉しく思いました。
三島駅へ戻り、沼津へ行こうかと思いましたが時間が早いので、逆方向ではありますが熱海方面へ足を伸ばしてみることにしました。駅前の大衆浴場でいいので温泉を味わっておこうと思ったからです。やはり、一人旅のいいところは予定を立てずに気の向くまま行きたいところに行けることだなと再認識しました。
熱海駅で降りようとするとICOCAが引っ掛かりました。どうやらICOCAの有効対象範囲外まで来てしまったようです。改札で申し出て、処理してもらい出場しました。
目的の浴場に足を向けましたが、定休日なのか、もう店を畳んでしまったのか鍵が掛かっていました。もうあまり歩く元気もないので駅前の無料の足湯「家康の湯」で足だけでも温めることにしました。
時刻は16時くらいだったでしょうか。5分ほど足をつけていると「水抜いていくので抜けきったら上がってください。」とアナウンスされました。
抜けきるまでは粘りましたが、これ以上熱海に留まってもと思ったので沼津に抜かうことにしました。
熱海駅の売店で翌日に会う友達へのお土産にお酒を買いました(静岡の人に静岡のものを渡してお土産と言えるかは分かりません…)。
電車に乗って沼津駅に到着すると駅の売店?がラブライブサンシャイン仕様でした。沼津はどうやらラブライブとコラボしているようでした。
駅前に停まっているバスにもラブライブ仕様のものがありました。
ミーハーな僕はとりあえず写真を撮りました。
せっかく沼津に来たからには沼津港で夕食を食べようと思ったので、バスで沼津港へ向かいました。
夕暮れ時の沼津港はどこか哀愁を帯びて物悲しく少し寂しい気持ちになりました。
夕食はしらすと海老の丼とカニ汁をいただきました。すごく美味しかったですが、やはりご飯を食べた時に味を共有できる人がいないというのが一人旅の悲しい現実でもありました。
バスに乗り、沼津駅へ戻った時には、もうどこか宿泊施設を確保してゆっくりしたいの一心でした。
そう僕は宿泊施設の予約などせずにうろうろしていたのです。
男の一人旅の醍醐味と言えば適当でも何とかなることです。
ただ一軒泊ってみたい宿泊施設の目星は付けていました。
静岡駅から徒歩で15分くらいのところにある、泊れる純喫茶店「ヒトヤ堂」です。
日中は一階を喫茶店として経営していて、夜になると二階をゲストハウスとして経営するという面白いお店です。
大業に書きましたが、普通にガイドブックに載ってる有名な宿泊施設です。
静岡駅から頑張って歩いて到着しました。
平日でしたが当たり前のように満室でした。
うん…何となくそんな気はしてた。
近くの5000円のビジネスホテルに泊まることにしました。
ヒトヤ堂は、仕方がないので外観だけ激写(翌朝)させていただきました。
疲れたので、近所のコンビニでビールとつまみだけ買ってさっさと飲み食いして、友達と翌日の打ち合わせをして就寝しました…となれば良かったのですが全然寝付けず、ウトウトみたいな感じを繰り返して朝を迎えました。
※2日目(浜松方面)
結局あまり寝れないまま5時半くらいからゴソゴソしていました。
シャワーを浴びて6時過ぎにはビジネスホテルを後にし、静岡駅からほど近いところにあり早朝から静岡おでんが食べられる「おにぎりのまるしま」に向かいました。
このお店は早朝6時半に開店します。
僕も開店してすぐくらいに着いたのですが、既に席は結構埋まっていました。
とはいっても、初老のご夫婦がお2人で切り盛りしているお店ですので、お店のキャパ自体が10人くらい入れればいいかな?というものでした。
大学生くらいのお若い方、ご近所のおじさん、外国のバックパッカー風の方…店内はなかなか賑やかでした。
初めてで通な注文も出来ないので、おにぎりとみそ汁とおでんがセットになった一番ベタなもの注文しました。
静岡おでんを食べるのは初めてなので、隣のおじさんの見よう見まねで魚粉をかけていただきました。
味付けは濃くなく、とても優しい味のするおでんでした。
少し寝不足でしたが、おかげで気持ちのよい朝を迎えることが出来ました。
さて、軽く腹ごしらえも済みましたし、友達と合流すべく静岡駅から電車に乗り浜松駅を目指します。
後でデータフォルダを見返すと、静岡駅で何故か出川哲郎さんの何かしらの広告を撮っていました。
さて、電車に揺られて浜松駅へ~。
途中、「車が踏切で立ち往生してるので止まります。」と車掌さんのアナウンスが。。
「待ち合わせに間に合うかな…」と思いましたが、心配をよそに5分とかからず動き出しました笑。
隣の席で女子高生が辛そうにずっと鼻をかんでいました。
花粉症なのでしょう。
僕も昔は花粉症がひどかったので気持ちはよく分かります。
ポケットティッシュを渡してあげたかったですが、「年齢倍くらいのおっさんがそんなことすると下手すると通報案件になりかねないな…」と思い自重しました。
そうこうしている間に浜松駅に到着しました。
駅の外でしばらく待っていると友達が車でやってきてくれました。
観光するルートは友達が僕の希望を聞いてくれて、事前に決めてくれていました。
車で案内してくれると言ってくれたので、とてもありがたかったです。
最初に向かうのは「浜松城」です。
僕は歴史に造詣が深いわけではありませんが、城や神社、仏閣を見るのがとても好きなので嬉しかったです。
城の中に入ると、すごくフレンドリーな案内人の方々がいました。
僕は若干戸惑っていましたが、友達はいい感じに受け答えをしていました。
城の規模は大きくなかったのですぐ見終わりましたが、外に出ると広い庭園?が広がっていて散歩をするのに最適でした。
野生の大きなリス?がたくさんいました。
庭園を散歩したので浜松城では小一時間くらいいたと思います。
とても長閑な気分でした。
少しお腹が空いたので浜名湖付近へ向かって、僕がリクエストしていた鰻を食べることにしました。
浜名湖へ向かう道中、浜名湖はダイダラボッチという巨人がよろけて手を着いた跡だという伝承があるんですよ。と友達が教えてくれました。
浜名湖近辺に着いて、さっそく鰻を食べられるお店に入りました。
ひつまぶし自体、食べるのは久々だったのでワクワクしました。
めちゃくちゃ美味しかったです!
普通に食べたり、山椒をかけたり、お茶漬けにしたり…色々な味が楽しめました。
窓から見える浜名湖の景色も綺麗でした。
食べ終わって、この後はどうするのかを友達に尋ねると、浜名湖のロープウェイに乗ってオルゴールミュージアムに行きませんか?とのこと。
勉強不足でそのようなスポットがあるのを知らなかったのでテンションが上がりました。
また、浜名湖をロープウェイから見下ろせるというのも嬉しかったです。
オルゴールミュージアムの中では、オルゴールの歴史についての勉強をさせてもらえます。
途中何回か休憩を挟んでくれるんですが、講義の時に流してくれるオルゴールの音色で眠気を催してきたので、3回目の休憩で帰ることにしました笑
帰りにロープウェイ乗り場で「鰻コーラ」なるものが売っていました。
「観光に来たからには買うしか…」と思い買ってみました。
不思議な風味の味でしたが、嫌な味ではなかったです。
浜名湖を後にしてから「ぬくもりの森」という、童話の絵本に出てくるような建物のお店が点在する複合施設に向かいました。
が…施設の入り口に警備員が1人、お客さんの姿は全く見受けられません。
ガイドブックを確認すると、なんと木曜日は定休日…。
ぐぬぬっ…ガイドブックを持ってきたのになんたる失態…。
気を取り直して、「うなぎパイファクトリー」へ向かいます。
思えば、今回は公共交通機関では行きにくい場所に色々連れて行ってもらいました。
色々見たのに写真を1枚しか撮ってませんでした…。
うなぎパイファクトリーを出ると、いよいよ僕の最後のリクエストの「さわやか」のハンバーグのお時間が近く…なってはいないようです…。
時刻はまだ16時過ぎで、夕食と言う時刻には早いです…。
どうしようか…と相談して、適当に公園でも行こうかという話になりました。
友達がナビで公園らしき場所を見つけてくれて、そこに向かいました。
行ってみると散歩するのにうってつけの広い湖の畔にある公園でした。
夕暮れ時の湖畔は少し哀愁の漂う光景でしたが、雑談をしながら1時間以上散歩していたと思います。
そして時刻は 18時前。
今度こそ「さわやか」の出番です。
ハンバーグと呼ぶにはかなり肉肉しい食感で、今までもそういったハンバーグは食べたことはありますが、その中でも特に肉肉しかったです。
もちろん、とても美味しかったです。
食べ終わったら、浜松駅へ送ってもらって解散となりました。
色々と回ってもらって、お陰でとても有意義な1日を過ごさせていただきました。
解散した後は静岡駅まで戻り、またビジネスホテルに泊まりました。
初日に三島を歩きすぎたのか、足がとても痛くて爪が黒くなって死にかけてました。
なかなか寝付けなかったですが、頑張って寝ました。
※3日目
この日は足が爪が痛くてあまり動けそうにありませんでした…。
結局ホテルにチェックアウトぎりぎりまでいて、電車でうろうろして電車からの景色を眺めていました。
結構ガッツリ遊び回る旅行は1泊2日くらいにしたほうがいいかな?という教訓を得ました。
後輩二人と夕方大阪で飲む約束をしていたので、お土産で静岡限定の源氏パイ「ブラック」と「ブラウン」を買って帰りました。
自分用にも一つ買いましたが、家に帰って食べると止まらなくてすぐに全部食べてしまいました。
静岡旅行は以上です。
静岡はとてもいいところでした。
では、また次回。