こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、増税に向けて無理のない節約を…人生を彩るには物欲より体験を重視するといいかも知れません。というテーマで記事を書かせていただきたいと思います。
日経新聞の記事から思うこと。
いよいよ10%への増税が近づいてきましたね。
みなさんは何か対策をされていますか?
日本経済新聞に次のような記事があったのでご紹介したいと思います。
■日常生活費を削減するため、まずは買わない生活を
1つめは「日常生活品を買わない」というアプローチです。私たちは思った以上に「買いすぎ」ていますし、「買わなくてもいいもの」に手を出しています。
購入するのが当たり前に思っているものほど、「一度買うのをやめる」ことにチャレンジをしてみてください。私は若い頃にオタク趣味に散財しまくっていた時期があります。試しに数カ月、ゲームもアニメのDVDもマンガも雑誌もとにかく買わないという生活をしてみたことがあります。
何カ月かすると、それまでは当然のように思っていた物欲が、ほとんど強迫観念のようなものだったことに気がつきました。買っても遊びきれず読み切れず、「積みゲー」「積ん読」になっているなら、それは買ったお金が自分に還元されていないことになります。
食のあり方や生活習慣を見直すための「プチ断食」、スマートフォンやインターネットとの距離感を考え直すための「デジタルデトックス」などがあるように、「できるだけ買わない生活」を一度試してみることをオススメします。
(引用)日本経済新聞
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO49938170Y9A910C1000000/
なるほど…良いことを書いています。
確か新聞は軽減税率で消費税が8%のままですね。
でも、そうだとしても僕的には紙媒体の“新聞”自体が最も早く切ってしまうものの1つだと思っています。
ニュースならニュースアプリなどで十分ですし、他にも必要な情報はネットでいくらでも検索できます。
新聞は嵩張りますし、自宅などで購読していたら捨てに行くのも大変めんどくさいです。
さて、新聞の話はここまでにします…。
あんまり物って要らない。むしろ邪魔?
僕自身、ここ最近物を買うことがめっきり減っています。
僕自身の考え方もありますが、年齢のせいもあるでしょうか?
人生に必要な物、欲しい物って本当にあまりないんですよね。
僕のようなただの労働者は、“時間”を“お金”に変えて生きています。
残念ながら時間をお金に換えることは出来ても、お金を時間に換えることは出来ません。
年齢をある程度重ねると、そのことがひしひしと感じられるようになってきました。
物を買うと…もちろんお金を使うし、管理に気を使うし、スペースも使うし、引越しなどの移動もしにくいし。
欲しいなって思って買った物もいつの間にかタンスの肥やしに…なんてこともよくありますよね。
体験にはお金を使うようになった。
物欲はだんだん減退しているのですが、若い頃より体験にお金を使うようになりました。
“お金を使って、どう時間を有意義に過ごすのか”について考えるようになってきたからです。
例えば…旅行にはよく行くようになりました。
近年は海外旅行に年1回、国内旅行も年1回くらいは行くようになりました。
行ったことのない所に行って、観たことのない景色を観て、食べたことのないものを食べて…僕にとっては素敵な時間の過ごし方です。
旅行から帰れば、思い出は自分の心の中にしまっておけますし、写真は記録媒体に保存しておけば嵩張ることもありません。
あとは、バンジージャンプにもチャレンジしてみたことがあります。
僕は高所恐怖症なんですが、「ただ一歩踏み出せばいいんだ」と思うと意外とすんなり飛ぶことが出来ました。
いい経験になったと思います。
いよいよ増税間近!無理のない節約生活を。
昔の人は良いことを言ったと思います。
「起きて半畳寝て一畳、天下とっても二合半」
人間って生きるのに広い住居も、たくさんの食事も要らないんですよね。
衣服だっていくらアイテムをたくさん揃えても、着る身体は一つですし。
今なら休日は用事もないのに無理に外に出なくても、月額を払ってサブスクリプションサービスを使えば、動画や音楽などを楽しむことが出来ます。
ですが、あまり過度な節約をしても長続きしないと思いますので、無理のない範囲で節約をすることが大事です。
あと日常の節約もだいじですが、月払いなどの固定費を見直すことも重要です。
消費税10%は正直だいぶきつい。
8%から10%へ2%上がるだけでしょ?って思うかも知れませんが、例えば飲食業などでは材料費にも2%の消費税がかかるので、実際の消費者の負担は2%どころでは済まなくなります。
また、これを機に設備投資費などを回収しようと、既に便乗値上げも起こっています。
消費者には相当な負担となるでしょう。
給料などの実入りは大きく上がっていませんので、増税分の節約に励むしかありませんね。
では、また次回。