こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
コスパのいい資格をご紹介第4弾。
今回は測量士補です。
【目次】
測量士補について
測量士補は土地の測量を行う際に測量士の指示のもと測量の作業に従事する際に必要な資格です。
また、測量士補の取得は、土地家屋調査士の取得を目指す方には科目免除の要件になります(測量士補以外で科目免除になる資格は測量士、二級建築士、一級建築士)ので土地家屋調査士の取得を目指す方は取得しておく方がいいです。
測量士の方は受験資格が必要ですが、測量士補の方は誰でも受けることが出来ます。
この資格、近年は合格率が高くなっていて狙い目であると思います。
ただ、回によって難易度にばらつきがあるので受ける場合は気を抜かずに臨みましょう。
三角関数などを使った計算問題などが出題されるため僕のようなガチ文系の方は多少とっつきにくいかもしれません。
受験手続
この試験の申し込みの特徴の1つに電子申請ができないことが挙げられます(このご時世に割と面倒です)。
受験申請書は・国土地理院及び各地方測量部、沖縄支所・各都道府県土木関係部局の主務課・(公社)日本測量協会及びその地方支部で無料配布されています。
また、直接取りに行けない方は郵送での送付を配布場所に申請してください。
※各都道府県では郵送の対応をしていないのでご注意ください。
合格率と勉強方法とオススメ参考書
測量士補の合格率は近年は30~40%です。気を引き締めてかかりましょう!
僕は、この『測量士補過去問280』を何度も周回して合格しました。
僕はガチ文系なので分からない問題はネット検索で対応しました。
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測量士補試験は近年は易化傾向です(特に平成29年の合格率は47.3%でした。)
僕は平成30年に受験しました。
平成29年の試験内容の情報から計算問題を捨てても合格出来るのではないか?との予測もありましたが、合格率は33.6%で満遍なく勉強していないと厳しい内容でした。
過去問中心の勉強で対応可能ですが、しっかり勉強しましょう!
4択での回答で出題数28問に対して18問以上の正答で合格です。
合格通知など
また、ダウンロードした免許申請書も載せておきます。
金銭的コスト(僕の場合)
合計すると約22,000円程度のコストがかかります。
内訳は以下の通りです。
受験料 2,850円
参考書などの書籍代 3,000円
合格後の免許申請 15,000円(高い…)
書類などの郵送費 1,000円程度
では、また次回。