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【自己啓発】消防設備士甲種四類(消設甲4)【転職】 どんな資格?難易度は?申し込みは?勉強方法は?費用は?

こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。

 

コスパのいい資格をご紹介第8弾。

今回は消防設備士甲種四類(以下消設甲4)です。

【目次】

消防設備士甲種四類について

消防設備士には、受験資格の要る甲種(1~5類、特類)受験資格の要らない乙種(1~7類)があり、類別により扱える消防設備に違いがあります。

また、甲種は工事と整備を行えるのに対し、乙種は整備のみを行うことが出来ます。

簡単に言ってしまうと、甲種のあるものは乙種の上位互換ということです。

消防設備士の中で人気があり有用なものが4類6類です。

今回ご紹介する消設甲4は火災報知設備の点検・整備・工事をするための資格です

また危険物乙種四類第二種電気工事士2級ボイラー技士などの資格と組み合わせてビルメンテナンスの仕事に就くことも可能です。

消防設備士甲種4類を受験するには受験資格が必要です。

第二種電気工事士陸上特殊無線技士の資格を取得すると受験資格を得ることができます。

受験資格も必要ない乙種4でもいいのですが、将来の転職などの可能性を考慮すると甲種4を取得しておく方がいいと思います。

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受験手続

まず、お住いの都道府県、もしくはその近隣の願書受付期間、受験日について調べます。

消防設備士試験はどの都道府県で受けても構いませんが願書受付期間、試験日、試験内容が異なります。

基本的に人口が多い所が受験可能日が多くなってます(近畿では大阪)。

受験したい場所、日が決まれば願書受付期間内に電子申請書面申請をします。

子申請・・・インターネット上で受験申請すること。

書面申請・・・受験する都道府県の願書配布場所(各消防署など)で願書を貰い、直接持参または郵送で受験申請すること。

合格率と勉強方法とオススメ参考書

消設甲4の合格率は30%程度です。

ちなみに乙4も同程度です。

気を引き締めてかかりましょう!

仕事をしながら勉強をするなら4カ月くらいの期間をみておきましょう。

筆記試験と実技試験の勉強時間の割合は4:6くらいを目安に実技試験に重点を置きましょう!

僕はこの資格は未取得ですが、オススメの参考書はこちらの3冊です。

①インプレス+②工藤本問題集+③工藤本製図

インプレスでさらっと勉強し、問題集と製図でアウトプットしましょう!

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試験はマークシート四者択一式筆記試験(45問)記述式の実技試験(7問)合計52問からなります。

実技試験も実技試験とは名ばかりの記述式試験ですのでご安心を。

内訳は以下の通りです。

・筆記試験3科目

①消防関係法令(15問)

②基礎的知識(10問)

③構造・機能・及び工事整備の方法(20問)

・実技試験

鑑別(5問)

製図(2問)

合格基準は、筆記試験において各科目出題数の40%以上、全体で出題数の60%以上を修め、かつ実技試験で60%以上の成績を修めることです。

金銭的コスト

合計すると甲4は約18,000円程度(乙4は16,000円程度)のコストがかかります。

内訳は以下の通りです。

 

受験料 甲種5,700円(乙種3,800円)

参考書などの書籍代 8,300円

合格後の免許申請 2,900円

書類などの郵送費 1,000円

免許申請の際の注意点について

消防設備士を取得し実務に就く場合は、定期講習があるので、その場合1区分(1つの資格)につき7,000円の費用がかかります。

試験を受けて合格だけしておいて、いざ必要になった時に申請するのも手です。

実務に就いておらず、講習受講義務違反による減点を受けたくない場合はこちらの方法をオススメします。

ただ、合格から1年以上しての申請では直近の証明写真を再度提出する必要があります。

定期講習を受けなければ、一回につき免許の点数(20点満点)が-5点されますが、受講義務違反だけでは-15点でキャップ(それより点数が引かれることがない限度)がかかるので、免許の取り消し等にはならないので安心してください。

つまり、免許を取得して実務に就かず講習も受けずに長年経過したとしても、それだけで免許が失効したりすることはありません。

 

では、また次回。