こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、宝くじなどのギャンブルをテーマにお話したいと思います
みなさん、ギャンブルをしますか?
やっておられる方がいましたら年間の収支はいかがなものでしょうか?
おそらく、ほとんどの方がマイナス収支だと思います。
ちなみに僕はギャンブルはしませんが、ある程度負けることを考慮に入れて、人生の楽しみという意味をギャンブルに見出すのを否定するつもりはありません。
当たり前の事ですが、ギャンブルは基本的に負けるように出来ています。
例えば、競馬は胴元である運営側が、掛け金として集めたお金の20~30%を利益や運営費として引いて、残りの70~80%(還元率)を払い戻しに充てています。
ですから、あなたがもし毎日10,000円を競馬に賭けたとしたら平均的な払い戻しは7,500円前後になるわけです。
ギャンブルでの負けを取り戻そうと躍起になると、ドツボにはまってしまうのはこのためです。
では、パチンコ・パチスロはどうでしょうか?
残念ながらパチンコ・パチスロは「公営ギャンブルではない」ので還元率の公表義務はありません。
ですが92~97%ではないかと言われています。
思ったより返ってくるんだな。と思ったかもしれませんが、パチンコは1玉1玉の勝負の回転が早いのでその分損をしていくスピードも早いのです。
では、最後に宝くじです。
みなさんはどの程度の還元率だと思いますか?
実は、宝くじは法律で還元率が50%を越えてはならないと定められています。
つまり、100万円分買ったとしても平均50万円も返ってこないということになります…。
いくら楽しみだとしてもちょっと厳しいと思いませんか?
試しに興味のある方はネットで「宝くじシュミレーター」と検索してやってみて下さい。いかにお金が戻ってこないかというのを半分実感してもらえると思います。
さて、今回はギャンブルについて書かせていただきました。
純粋にお金を貯める、増やすという意味ではギャンブルはしない方が得策ですが、他方人生の楽しみをどこに見出すのかというのは人それぞれだと思いますので、ギャンブルをやられる方には是非節度をもった楽しみをしていただきたいと思います。
くれぐれも、ギャンブルで儲けてやろうと思わないようにして下さいね。
では、また次回。