社会人のための勉強クラブ

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宅建士は難しい。就職、転職には役に立つが安易な受験がオススメできない理由。

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こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。

 

今回は、宅建士の安易な受験がオススメできない理由についてお話したいと思います。

【目次】

宅建士がオススメ出来ない理由

宅建士の資格は持っておけば、不動産業界金融業界への就職や転職に有利になることは間違いないですが、僕自身は安易な受験はオススメ致しません。

 

理由は以下の2点です。

①初学の方が仕事や学業の片手間に受けるには難度が高い。

②受験のチャンスが一年に一度しかないので落ちた時に次回の受験までモチベーションを保つのが難しい。

 

それぞれの理由を解説致します。

①番に関して…

宅建士の合格率は15%程度でそれほどあまくはないです(宅建士の試験は上位15%程度が受かるように合格点数のラインが調整されます)

また、以前は過去問をみっちりやっておけば合格ラインに乗っていたのですが、ここ10年ほどは、受験生の質の向上から過去問回しによる勉強だけでは通じなくなっており、学習面での負担が大変大きいです

 

②番に関して…

宅建士の試験は一年に一度しか受験できません。

上位15%のみが受かる試験です。

当たり前のことですが100人が受けたら85人は落ちてしまう試験です。

受験者本人の暗記力などの良し悪しにもよりますが、初学の方であれば一発合格は難しいかもしれません。

惜しくも落ちてしまった場合、例えば3ヶ月後に再度受験するチャンスがあるなら勉強のモチベーションも保ちやすいと思いますが、一年後の試験の為に勉強を続けて知識を保っておくというのは相当な根気が必要です。

実際、一度落ちてしまって諦めてしまう方や、次も受けるつもりだったけど勉強を続けられなくて断念してしまう方も多くいます。

 

さて、如何でしょうか。

宅建士試験を受けるなら相当の覚悟で臨まれる方がいいかと思われます。

僕は落ちました…

ちなみに私事ですが、宅建士(当時は宅地建物取引主任者という名称)を2013年に一度受験しております。

畑違いの仕事をしながらの片手間の勉強は本当にしんどかったです。

そして、普通に落ちてしまいました笑

次の年の受験も悩みましたが、しんどさに負けて断念しました。

 

本題は以上ですが、最後に宅建士の資格に関する簡単な概要と最近の受験者データを書いておきます。

 宅建士について

宅地建物取引士(宅建士)

公正で円滑な不動産取引をする専門家。不動産取引の際の権利関係、物件の状態など重要事項説明は宅建士だけに認められた業務です。

不動産業界、不動産関係セクションをもつ一般企業や金融関係など広範囲に活躍できます。

 

受験資格→誰でも受験可能

試験申込期間→7月上旬~下旬

申込方法→郵送による方法かインターネットによる方法

受験料→7000円

試験内容→宅地建物取引業に関する実用的な知識を有しているか。

出題形式→四肢択一式(マークシート)で50問。制限時間は2時間。

 

受験者推移など

  受験者数 合格者数 合格率 合格点
平成28年度 198,463人 30,589人 15.4% 35
平成27年度 194,926人 30,028人 15.4% 31
平成26年度 238,343人 33,670人 17.5% 32
平成25年度 234,586人 28,470人 15.3% 33
平成24年度 191,169人 32,000人 16.7% 33
平成23年度 188,572人 30,391人 16.1% 36
平成22年度 186,542人 28,311人 15.2% 36
平成21年度 195,515人 34,918人 17.9% 33
平成20年度 209,415人 33,946人 16.2% 33
平成19年度 209,684人 36,203人 17.3% 35
平成18年度 193,573人 33,191人 17.1% 34
平成17年度 181,880人 31,520人 17.3% 33
平成16年度 173,457人 27,639人 15.9% 32
平成15年度 169,625人 25,942人 15.3% 35
平成14年度 169,657人 29,423人 17.3% 36
平成13年度 165,104人 25,203人 15.3% 34
平成12年度 168,094人 25,928人 15.4% 30

 

では、また次回。