こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、大企業で働くことは最早オワコンなのか?というテーマでお話したいと思います。
わが社でも正社員が厳しくなっていく
以前から大企業で安寧を極めている正社員(僕を含む)は、これからどんどん立場が厳しくなっていくという記事をいくつか書かせていただいていますが…
いよいよ2020年をもってわが社でも大きな合理化が敢行されようとしております。
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さて、合理化の話が明るみになってわが社の従業員の意識にもだいぶ変化が見られるようになりました。
従業員の意識改革という意味では今回の合理化の話はある意味では良かったのかなと思います。
比較的若手の従業員(20~30代)からは…
「このままここにいてもいいのだろうか?」
「副業などにチャレンジして実入りを増やしたり、スキルを身に着けたりした方がいいんじゃないか?」
「万が一クビになったりした場合に備えて動ける準備をしておかないといけないんじゃないか」
等の意見が聞かれました。
また、40代以上の従業員はもう少し楽観的な人が多いですが、それでも相当な危機感を持ったようでした。
あなたはどうするか?
もし、あなたが大企業で誰でも出来るような仕事をしているのなら今後のことを真剣に考える必要があります。
年齢が若ければ若いほど、先を見据えて行動しなければなりません。
公的年金制度がこのまま維持されるなら若ければ若いほど損をしてしまうし、年金受給開始年齢も遅くなっていってしまいます。
例えば今あなたが25歳だとして、公的年金の受給開始年齢が75歳になったとします。
あなたの会社や仕事内容は50年間も維持できるでしょうか?
答えは誰にも分かりませんが、仕事や会社がなくなってしまう前提の元に動く方がいいのかも知れません。
早計に仕事を辞めるべきではない
でも、早計に仕事を辞める必要はありません。
副業をすることを認めている会社に勤めているなら、副業にチャレンジしてもいいでしょう。
会社に勤めながら専門的な知識の得れるスクールに通ってみるのもいいでしょう。
役に立ちそうな興味のある資格を取得してみるのもいいでしょう。
何が正解なんてありません。
色んな情報を得て、自分に考え付くことをするしかありません。
だって、先の事なんて誰にも分からないんですから。
20年前にスマートフォンなるものがこれほど普及して、これほど気軽に様々な情報にアクセス出来るようになるなんて誰が予想していましたか?
逆に車はいつまで経っても空を飛ぶ時代が来ないです(人が乗れるドローンが出てきていますから近い将来くるのかも?)。
人生はトライ&エラー
しかし何にチャレンジするにしても簡単に上手くいくということはありません。
人生はトライ&エラーなのです。
ただし、自分の生活が破綻してしまうような大金をかけて勝負に出たりすることはオススメしません。
ネットを見ていると、あたかも誰でも儲けれるようになるというような情報が数多く見受けられますが、そんな甘いことはないです。
そういう方々は先行者利益に乗れた方々であったり、常人では計り知れない努力を惜しまなかった方々であります。
一般的な人間がそこに辿り着くことはなかなか困難を極めます。
ですが、色んなことにチャレンジしては挫折し、粘り強く続けた先に見えてくるものがあるかも知れません。
何事も続けることが大事ですから、まずはお金ばかりを考えずに、自分が楽しんでやれることを探すのが良いのかも知れませんね。
では、また次回。