こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、人と接触する機会の多い仕事は減っていく流れというテーマでお話したいと思います。
コロナウィルスに対する緊急事態宣言が一ヶ月延長されることになりましたね…。
僕が住む関西でも人の流れが非常に少なくなっています。
一体これはいつまで続くんでしょう…。
また、コロナがおさまった後の生活についても不安が過ります。
「働き方」というものについても大変革が行われるでしょう。
先日、近所のカフェでランチを食べた時(不要不急ですがたまになのでお許しください)にそこのマスターとお話をしました。
どうやらそこのお店は売り上げが4分の1程度になってしまっているようです。
お店の外に「テイクアウト可」をアピールする幟旗が揚げられていました。
少しでも売り上げ出そうと努力をしておられるのでしょう…。
ランチの帰り道、車を運転している時に周囲をよく観察すると「テイクアウト可」をアピールしている飲食店がかなり増えていることに気付きました。
仮にコロナが収束をしても今後も同様のリスクはあるので、賃貸で物件を借りて、そこに人を呼んで営業するような商売は成り立たなくなるんだろうなと思いました。
そんなことを考えていると先ほどこんな記事を見つけました。
大手生命保険が顧客と直接対面しない営業に踏み切る。明治安田生命保険はまず既存の契約者や家族を対象に、医療保険の加入や契約変更の手続きが郵送や電話で済むようにする。新型コロナウイルスの感染拡大を受けた外出自粛により、生保レディーと呼ばれる営業職員が直接会うことが難しいため。業界で23万人に達する営業職員が対面で関係を築く販売スタイルが見直しを迫られた。
(引用) 日本経済新聞 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58720750R00C20A5MM8000/
僕が勤める会社の休憩所にも時期によって、所謂「生保レディー」が大挙して押し寄せてきていましたが、今後は来れなくなるかも知れません。
僕自身は民間の保険に加入するつもりはないので話しかけられる機会が減るのは悪いことではないのですが…。
本当に保険が欲しい場面が来たらネットか何かで吟味して入りたいですしね。
でも、働いている人からしたら大変なことですよね。
配置転換などで雇用は守られるんでしょうか…。
ともあれ…やはり今後人と直接接する仕事は激減していくでしょう。
所謂、第三次産業に従事する方々です。
IT化や機械化の設備投資にお金はかかるものの、このような疫病リスクを考えたら、今のところ余裕のある大企業なんかは「人減らし」をしてIT化や機械化を推し進めるかも知れませんね。
我々労働者の最後の砦である「解雇規制」が撤廃されたらいよいよ赤信号です。
組織で役に立てる人間になるか、組織を頼らずとも生きていける人間になるか…。
準備しておかなければなりません。
と、まぁ…こういうことは以前からずっと言ってきたんですが…
今回のコロナショックで随分と早送りされてしまいました…。
人ごとのように言っていますが、僕自身も結構危なかったりします(汗)
何とか会社に必要な人間でいるように、また仮に辞めざるを得なくなったとしても生きていけるように頑張っているところです。
みなさんのお仕事はどのように変化していくでしょうか?
先を見据えて“先手”“先手”の行動を心掛けましょう。
では、また次回。