こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、世界経済が大幅に悪化、リーマンショック級の衝撃か?というテーマでお話したいと思います。
みなさんお久しぶりです。
記事の更新が滞っておりました。
僕のような弱小ブロガーの記事でも見ていただける方がちょっとずつ増えていますことに感謝いたします。
実は、この10日間ほど海外旅行に行っておりました。
場所はベトナム。
「何もこのご時世に海外旅行に行かなくても…。」とお思いでしょう。
僕自身もそう思います。
また、ベトナム旅行についても記事を書かせて頂きたく思います。
さて、旅行中も割と日本と世界経済のことが気になっていました。
と言いますのも、僕自身過去に2008年からのリーマンショックの影響で株式で多少の損をしてしまった苦い経験があるからです。
僕は、今は個別株はやっておらず、米国株式の投資信託だけをやっていますが、今回の下げで利益がほとんど飛んでしまいました。
日経平均株価ですが、僕が旅行に出る3月8日より前は20,700円程度だったと記憶していますが、その後乱高下を繰り返し、本日3月16日の終値では17,000円と4,000円近く値を下げています。
日銀が頑張って買い支えたりした場面も幾度かありましたが、それでも尚この有様です。
一方、ニューヨークダウの乱高下も酷い物でしたが、現在は値をある程度戻し23,185ドルとなっています。
もちろん日米だけに限らず、全世界で株価が暴落しています。
日本に限った話をさせていただくと…
消費税増税の影響を大きく受け、2019年10~12月期のGDP改定値は年率で7.1%減となりました。
改定値が確定する前に書かせていただいた記事がこちらです。
7.9までとはいかなかったですが、7.1%の減少はかなり厳しいですね。
GDP7.1%減を分かりやすく表すと、平均的な家庭の一年間の支出が30万円減っているというようなイメージをもっていただけるといいかと思います。
月にして2~3万くらいのお金を使わなくなってしまっているのです。
こう聞くと、「経済が回っていないな。」と感じてもらえると思います。
そこにきて今回のコロナショックです。
正直言ってかなりヤバいです。。
目に見えて人の移動や消費行動が少なくなってきています。
ベトナム旅行の時の行きの飛行機は空席率7割超ほどに感じました。
今後体力のない企業で倒産やリストラによる失業が増えそうです。
さらにコロナの影響が長期に渡って、オリンピックが延期や中止になったりしたら、それもかなりの痛手になるでしょう(個人的には予定通りの日程でのオリンピックの開催は不可能だと思っています)。
今こそ、大幅な消費税減税やヘリコプターマネーのようなことをして消費を刺激する施策を採るべきだと思いますが、なかなかそういう風にはならないでしょうね。
では、また次回。