こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
僕はここ3年ほど物を持たない暮らしに憧れています。
憧れているだけで実践はほとんど出来ていませんが、今回はそのことを記事にしたいと思います。
僕がミニマリスト的な生活に憧れたきっかけは離婚でした。
僕は今から約3年半ほど前に離婚し、実家に戻ってきました。
元妻と暮らした期間は同棲期間を含めて約4年ほどでした。
同棲生活から結婚に至るときに一度引っ越しをしたのですが、部屋の荷物の多さに辟易したことを覚えてます。
ですが、その時は二人で協力できたのでそれほど苦労することもなく事が運べました。
問題は離婚の時です。
元妻が「顔を合わせたくない。」と言うし、僕自身も合わせたくなかったので、会わずに済むタイミングでお互いの物をそれぞれが運び出すことになりました。
家の契約期間の問題もあり、本当に慌ただしく大変だったのを覚えています。
その時、こう思いました。
「どうしてたった2人の人間が出ていくだけなのに、これほどの荷物になってしまうのか?」
「コレクション性のあるものならいざ知らず、使ってなんぼの物で一度も使用していない物もめっちゃあるやん…」
と…
物が増えると金銭的負担が増えます。
・買うときにお金がかかる。
・物が増えると大きな居住スペースが必要になり余計なお金がかかる。
・物が多いと引っ越すときに、それだけ多くのお金がかかる。
物が増えると時間的負担が増えます。
・探す時間が増える。
・手入れや掃除の時間が増える。
・引っ越しなどの時に荷造りの時間が増える。
物が増えると身軽さがなくなります。
・ちょっとした気軽な引っ越しがしにくくなります。
・人生の主体は自分自身のはずなのに、物に支配された人生になります。
・看護師をしている友人は資格を使って離島で数年働きたいと言っていたことがありますが、所有物が多く処分も躊躇うので諦めました。
僕は『ムーミン』というアニメーションのスナフキンというキャラクターが大好きで、彼のように、自分に本当に必要なものをリュック1つで持ち運んで旅をするように生きる人生に憧れます。
実践できる気はしないですが…。
ちなみに彼のリュックに入っているものは以下の物だそうです。
・釣り道具
・ツェルトタイプのテント
・毛布
・バケツ
・鍋
・ポット
・食器類
・ランタン
・ロープ
・ナイフ
・トランプ
・ハーモニカ
彼の素晴らしいと思う所は生活に必要最低限の物を持ち歩くのではなく、トランプやハーモニカ、釣り道具など彼の人生を彩る物を厳選して持ち歩いているところです。
生活必需品以外の物でも自分が本当に好きなものを厳選して持つというのはミニマリストの方々の中でも大事な考え方のようです。
人生の楽しみも必需品ですものね。
さて僕がもし実家を離れて、引っ越しして一人で生きていくならどんな物を持って行こうかと考えてみました。
・リュック
・財布
・時計
・携帯電話
・ノートパソコン
・ルーター
・Fire TV Stick
・通帳やクレジットカード類
・資格の合格証
・好きなアーティストのCD10枚程度
引っ越し先で買うもの
・テレビ
・エアコン
・ドライヤー
・パソコン用の机
・椅子
・衣服数点
・下着類
・靴
・食器1~2組
・鍋、フライパンなどの簡単な調理器具
・布団一組
消耗品を除いたらこんなもんでしょうか…?
やっぱりたくさんの物は要らないですね。
冷蔵庫は食品を保存せず必要な時に買う。
洗濯機はコインランドリーに行けば十分ですね。
大型家電は処分にもお金がかかるので最低限にしておこうと思います。
また、収納するものを買ってしまうと物を増やしてしまいそうなので極力買わないでおこうと思います。
実現する見込みはまだないですが、いつかそういうときが来た時のことを考えておくのは楽しいですね。
では、また次回。