社会人のための勉強クラブ

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【ドローン関連】アマチュア無線技士・陸上特殊無線技士の取得について【国家資格】

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こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。

 

今回は、アマチュア無線技士・陸上特殊無線技士(ドローン関連資格)の取得についてお話したいと思います。

僕は一昨年~去年にかけて第四級アマチュア無線技士第二級陸上特殊無線技士の資格を取得したのでその時のことについて書かせていただきたいと思います。

取得理由

深い理由はありません。

何となくドローンを使った仕事ってどういうのがあるのかな?と調べていた時に「ドローン測量」とか「ドローンを使った農薬散布などの記事を発見してかっこいいなと思いました。

さらに調べてみると基本的にドローンは資格なしに操作することが可能ですが、5Ghz帯(5.7Ghz~5.8Ghz)の無線電波を使用するドローンを操作する場合は資格が必要だということが分かりました。

 

アマチュア無線技士(第四級以上)

5.8Ghzの無線電波を使用するドローン(FPVドローン等)の操作に必要です。

この資格を使用してのドローン操作は業務には使用できません。

 

・陸上特殊無線技士(第三級以上) 

5.7Ghzの無線電波を使用するドローンの操作に必要です。

三級も二級も取得費用や難易度に大きな差はないので二級を取得しておくことをオススメします。

また余談ですが、この資格の三級以上を持っていると消防設備士甲種の受験資格を得ることが出来ます。

 

取得方法

アマチュア無線技士・陸上特殊無線技士共に

・国家試験の受験

・養成課程講習会(e-ラーニング)の受講

の2つの方法で取得が可能です。

僕は両方国家資格の受験で取得しましたので、以下は受験の方式のご紹介となります。

【受験申請】

公益財団法人 日本無線協会のホームページを参考に申請してください。

http://www.nichimu.or.jp/

【受験費用】

第四級アマチュア無線 (5,012円)

第二級陸上特殊無線技士 (5,162円)

なお、合格し登録する場合は登録手数料1,750円が必要です。

他にも写真代や郵送代が必要になるので1つの資格につき総額で8,000円前後で見ておきましょう。

【勉強方法】

第四級アマチュア無線技士・第二級陸上特殊無線技士共に合格率は7割程度です。

勉強方法といっても僕は個人の方が作っておられた無料のスマホの過去問アプリを周回して合格しました。

スキマ時間を使って一週間くらい勉強しました。

僕は書籍類は購入しなかったですが、不安な方やちゃんと理解したい方は購入してもいいかなと思います。

理解は出来なくても過去同様の問題が繰り返し出題されているので、パターン暗記で攻略できます。

 

無線系資格は無意味に取得してもコスパは良くないかも知れませんが、陸上特殊無線の取得は消防設備士甲種の受験資格になっていたり、業務でドローンを使うことも可能なため取っておいても損はないかもしれません。

 

 合格証があったので貼っておきます。

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4アマと2陸特の合格証

 

では、また次回。