こんにちは!『社会人のための勉強クラブ』部長のしーじーです。
今回は、コロナウィルスが色んな意味でヤバすぎる件というテーマお話したいと思います。
最近ブログをサボっていました
最近ブログを更新しようと思ってもなかなか手につかずに、サボってしまっていました。
ブログだけではなく、やりたいことはたくさんあるのにやる気が起きないのです。
大きな原因はやはりコロナウィルスです。
いえ、僕が罹患してしまったという話ではありません。
ですが、自分の実生活にもコロナウィルスの影響が随分と出てきていますし、今後それが酷くなっていくと予想しています。
僕は年始にちょっとした目標を立てて取り組むようにしていますが、大きな力の前にはちょっとくらい頑張って何かに取り組んだとしても無意味なんじゃないかと思わされます。
何故そういう風に考えてしまうのかについてお話します。
日本の経済への影響の懸念
前回の記事で、消費税増税の影響(その他の要因もありますが)によって2019年10~12月期のGDPが年率6.3%下落したということについてお話しました。
10%に消費税増税された時には、8%への増税の時に見られたような増税前の駆け込み需要も見られませんでしたから、日本の庶民の家計の体力は随分と弱っています。
そこへきて今回のコロナウィルスです。
どんな影響が考えられるか…
- 人の移動が制限されることによる個人消費の低迷
- 大規模イベントの相次ぐ中止
- オリンピックの中止や延期の懸念
- インバウンド需要が見込めなくなること
- 中国からの部品等の輸入が滞ることによる国内工場の操業停止
- 感染者が出た会社などの従業員の出勤停止による社会への影響
自分の生活を振り返ってパッと思い付くだけでも色々出てきます。
増税の影響や少子高齢化が加速する日本の今後を考えると、上がり目なしの大恐慌がくると思われます。
また、コロナウィルスの影響は日経平均株価にも影を落としています。
2月21日に23,400円程度だった日経平均は、現在21,300円をつけており大幅安となっています。
ちなみにニューヨークダウは4日間で3,000ドル以上下げており、27日の夜のチャートはまさにジェットコースターでした。
米国株式インデックスファンドをしている僕としては悲しい話でありました。
「株なんてやらないから自分には関係ないよ。」と思っている方がいましたら楽観的過ぎます。
我々の年金積立金はGPIFという機関が株式で運用しているのです。
株価が下がれば、それだけ我々の将来貰える年金にもダイレクトに影響を与えてしまうのです。
政府の対応が後手に回っている
日本政府の対応も後手後手に回っていると思います。
国会ではコロナが流行りだした後も「桜を見る会」についての議論が行われていました。
色々な問題があるのは分かるのですが、どうせ最終的に大規模イベントの中止を要請するなら、もっと早くやっておけばよかったと思います。
前の日に言ったことを覆して違うことを言ったりするから、イベントが当日中止になってしまったりするのです。
日本には「自己責任」という言葉が蔓延していますが、一番情報をもっているはずの政府が正確な情報を提供せずに、国民の生命に関わるような重大な決断を国民や民間企業に丸投げするのは政府としての責任が果たせていないと思います。
今回のコロナウィルスに対する対応についてとても残念な気持ちになりました。
コロナウィルスの一刻も早い収束を願ってやみません。
では、また次回。